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ゴルフグローブの縫い目はどこにある? ARKT GLOVE が手のひら側に縫い目をつくらない理由

指の関節に縫い目をつくらない ARKT GLOVE

ゴルフグローブを選ぶとき、サイズや色は気にしても、「縫い目がどこにあるか」まで見る方は少ないと思います。

じつは、グローブの縫い目の場所は、クラブの握りやすさにかかわっています。ARKT GLOVE は、クラブを握るときに曲げ伸ばしする「指の関節」に、縫い目をつくっていません。

この記事では、ARKT がこの構造にたどり着くまでにこだわったことを、ご説明させてください。お手元にグローブがあれば、指の関節のあたりを見ながら読んでみてください。

まず、手をパーの形に大きく開いてみてください。指はまっすぐ伸びて、手のひらは平らに近い形になります。

次に、そのまま手の力を抜いてみてください。指はピンとまっすぐのままではいられず、関節のところで少し曲がるはずです。人の手は、力を抜いた自然な状態では平らではありません。

クラブを握るときは、関節が曲がることで、指がグリップを包みます。

TRY

パーの形から、ゆっくり指を曲げてグーにしてみてください。指の関節の内側が折れ曲がって、シワが寄るのが分かります。グローブでいうと、ここが握るたびにいちばん曲がる場所です。

力を抜いた手の自然な曲線

力を抜いた手は、指の関節のところで自然に曲がっています。

1ラウンドのあいだ、指の関節は何度も曲がったり伸びたりします。だからこそ ARKT は、グローブの「指の関節にあたる部分」をどうつくるかを、とても大切に考えました。

縫い目は、革と革を重ねて、糸で縫い合わせた部分です。そのため、まわりより少し厚く、少しかたくなり、小さな出っぱり(段差)ができます。

この縫い目が、指の関節のように曲げたり伸ばしたりする場所にあると、次のようなことが起こりやすくなります。

  1. 01

    握るたびに、縫い目が当たる

    指を曲げると縫い目も一緒に折れ曲がり、指に「ゴロッ」とした感じが出ることがあります。

  2. 02

    指を曲げるときに、つっぱりを感じやすい

    縫い目の部分は、まわりの革より曲がりにくくなります。関節にあると、指を曲げるときにグローブがつっぱるように感じることがあります。

  3. 03

    シワやヨレができやすい

    よく曲げる場所にある縫い目は、使っているうちに、シワやヨレができやすい部分です。

ARKT GLOVE を着けた手

どれも小さなことかもしれません。ただ、1ラウンドのあいだに、クラブは何度も握り直します。

グローブの形によっては、握るときに、思っている以上の力を使っていることがあります。

手は平らではないので、グローブも手の形に合わせて立体的にすると、手にフィットしやすくなります。

ただ、平らな革から立体の形をつくるには、革を細かいパーツに分けて縫い合わせる必要があります。パーツが増えるほど、縫い目も増えていきます。

とくに指は、関節のところで曲がっています。その曲がりに合わせようとすると、関節のあたりにも縫い目が入りやすくなるのです。

手の形には合わせたい。
でも、指の関節には縫い目を入れたくない。

ARKT は、この2つを両立させる方法を考えました。縫い目の数を減らすのではなく、縫い目を「どこに置くか」を変えることにしたのです。

ARKT GLOVE は、力を抜いた手の形をもとに、25のパーツを組み合わせてつくっています。手の形に合わせるための縫い目は、指の横や、指と指のあいだに配置しました。

そのため、握るときにいちばん曲がる指の関節には、縫い目がありません。

ARKT GLOVE を構成する25のパーツ

ARKT GLOVE は、25のパーツを組み合わせてつくっています。

形のもと 力を抜いたときの、自然な手の形
パーツの数 25パーツ指の横や指のあいだのパーツで、手の形をつくる
縫い目の場所 指の横・指と指のあいだ
指の関節 縫い目をつくらない

縫い目を指の横に集めると、パーツの形が複雑になり、縫うのにも手間がかかります。それでもこの形にしたのは、握るたびに曲がる指の関節の動きを、じゃましたくなかったからです。

指の横に配置した ARKT GLOVE の縫い目

縫い目は指の横に配置し、指の関節には縫い目をつくっていません。

縫製を担当しているのは、約40年にわたってゴルフグローブをつくり続けてきた専門のメーカーです。構造を考える「設計のプロ」と、それを形にする「グローブづくりのプロ」が組んで、この構造が生まれました。

次にグローブを選ぶときは、サイズや色と一緒に、指の関節に縫い目があるかどうかも見てみてください。

今お使いのグローブをはめて、指を軽く曲げてみると、関節のところを縫い目が通っていないかが分かります。握ったときに気になっていた感触の理由が、見つかるかもしれません。

ARKT GLOVE は、力を抜いた手の形と、握るたびに曲がる指の関節から考えたゴルフグローブです。サイズや色などは、商品ページでくわしくご紹介しています。

指を曲げたときの違いを、ぜひ一度、試してみてください。

ARKT GLOVE PREMIUM

同じ「力を抜いた手の形」から考えた立体設計に、
天然の羊革を合わせたモデルです。

10月24日(土)18:00 から予約販売

※ PREMIUM の発送は12月中旬の予定です。状況により前後する場合があります。

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